縦長動画の編集、公開方法 Reel や shorts メタデータで動画を90度回転 ffmpeg

 動画といえばテレビ。だから横長で見るのが常識と言われていました。かつては2001年宇宙の旅で、情報スクリーンは縦になるだろう? と言われていましたが横向きのままでした。更にテレビのワイド化でエスカレートしていました。


インスタが世界を変えた

スマホが普及してもスクリーンの使い方は2001年宇宙の旅が予言する縦位置にならなかった。スマホというハードウェアは縦位置の撮影に対応しているし、それをSNSに公開すれば縦向きの写真や動画として認識されているにも関わらずです。

それが、インスタグラムのリールという機能で変わりました。理由としては単にインスタ運営の強制力だと考えます。 縦位置のリール機能であげればより目立つ場所に投稿されますよ!

目立ちたい人、トレンドセッターな人はこの流れに乗らないわけは無いと考えます。

縦位置動画を編集したい

残念なところとして、縦位置動画の編集に対応した環境は非常に少ないです。一部のクリエイター向けの高額なソフトやスマホ内蔵のアプリ程度です。

今あるソフトを縦位置のために買い直すのも予算が乏しいフリーランスに取っては厳しいです。

FFMPEGで簡単変換

実は縦位置動画って、その動画が縦ですよ!というメタデータを付加するだけで縦動画になります。

まずは、手持ちの動画編集ソフトで「左を上」にして動画を編集します。スマホ以外の高級カメラも、撮影者から見て時計回りに90度回して撮影すれば動画としては左が上になります。

そして、普通の動画として保存します。

次に、FFMPEGのファイルをダウンロードします。場所はググってください。ダウンロードしたプログラムファイルは適当な作業フォルダに展開してください。

先程の動画を input.mp4 と名前を変更します。

  1. ffmpeg -i input.mp4 -c copy -metadata:s:v:0 rotate=-90 output.mp4

そしてコマンドラインを起動して上記コマンドを実行すれば output.mp4 という縦長動画が出来上がります。

これなら、昔から持っているカメラや編集機材で対応できます。縦位置に対応したカメラや動画編集ソフトを買う必要は取りあえずはありません。 ただ、最初から縦位置に対応した機材は楽ですので、余裕が出来たら手に入れてみてください。

縦動画サンプル YouTube Instagram

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